攻略第三回

 攻略第3回は前回の根拠地や艦隊からの爆撃、偵察任務に続いて、いよいよ占領時の陸上戦と艦隊戦です。

 まずは敵根拠地の占領時の陸上戦についてです。占領可能な根拠地は自軍根拠地と隣接してる根拠地、または港があり上陸可能な根拠地に限られています。

 占領行動を行う際に注意しなければならない点が3つあります。


 まず一つ目に、戦闘には弾薬と食料が必要な点があります。
 目的の根拠地に敵戦闘部隊が存在しない場合は、そのまま占領できますが、1部隊でもいる場合は戦闘が発生します。この時に食料と弾薬が消費されます。戦闘に参加させる部隊数が多ければ多いほど、戦闘では有利となりますが多く消費します。
 戦闘部隊は5の倍数のターンで鉄があれば生産されますが、敵も同様に補充されてしまいます。このターン内で確実に占領を行うようにしましょう。

 次のポイントは天候です。天候は戦闘に大きく影響します。天候は雨、雪、吹雪、台風などがあります。晴れ以外の戦闘は部隊が多く減ることになります。


 最後は道路の等級です。これは根拠地間をつなぐ道路の色で判断できます。等級は1級~4級まで分類されており、位が上がるほどに防御側が有利になります。一例としては、1級と3級の道路に繋がっている根拠地に60部隊で攻めた場合、一回の攻撃で受ける戦闘部隊の被害が、1級が約20部隊、3級が約40部隊減ってしまいます。

 このように位が上がると被害が大きくなります。各等級に対する道路の色は次のようになっています。

1級」
2級」
3級」
4級」

 目的の根拠地が複数の違う色の道路で繋がっている場合は、どの方向から攻めるかよく見て攻撃を行いましょう。

「占領時の注意」

 占領時には自軍根拠地が孤立してしまうことに注意にしましょう。敵に囲まれた根拠地にいる部隊は物資の補給受けられずに1ターン経過する度に消えていきます。最後には食料の生産量と部隊数のバランスが取れた数まで減少していきます。

「陸戦開始!」

 陸上戦では以下の選択肢から部隊の行動を選択します。

「全軍前進せよ」
「全軍後退せよ」
「転進せよ」
「敵を殲滅せよ」


 基本的に陸上戦闘は「全軍前進せよ」と「全軍後退せよ」で相手との距離を調整しながら攻撃を行います。
 一気に攻勢をかけたい時は「敵を殲滅せよ」の命令を実行すれば、弾薬を撃ちつくすまで敵陣へ突入します。この攻撃は威力は高い分、弾薬や部隊の消耗も激しくなり反対に全滅することがあります。
 戦闘中に戦力が低下していき、もう後が無くなったときには「転進せよ」の命令をだします。この命令を戦闘フィールドの一番最後のラインで下すと、転進先を選択する根拠地一覧が表示されることがあります。
 転進先の根拠地一覧は、現在戦闘を行っている根拠地に繋がっている自軍根拠地が表示されます。転進先を選択すると、戦闘終了後に指定した根拠地へと移動します。防衛戦の際に転進先がない場合は、その根拠地を占領されてしまうか、防衛に成功するかの二択となるので注意してください。

「艦隊戦」

 続いて艦隊戦について紹介します。
 艦隊のそれぞれの艦は「戦隊」「航空戦隊」「支援隊」「輸送隊」「補給隊」の中から役割にあった隊に編入されています。艦隊戦では艦隊中のそれぞれの部隊に対して、敵のどの部隊を攻撃するか指定することが出来ます。


 艦隊戦では以下の選択肢から部隊の行動を選択します。

【攻撃対象】
「旗艦」
「戦隊」
「航空隊」
「支援隊」
「輸送隊」
「補給隊」
【指示内容】
「全艦、突撃」
「全艦、取舵」
「全艦、面舵」
「転進せよ!」
「全速前進!」

 攻撃対象の「旗艦」は艦隊全体の中心となる艦のことで、この艦船を沈められると艦隊の防御力が低下します。
 「戦隊」を攻撃すると、通常の部隊より威力の高い攻撃を受けますが、敵艦隊の攻撃力を大きく削ぐことができます。
 「航空戦隊」を攻撃すると敵の航空機隊の戦力を削ぐことができます。
 そして「輸送隊」を攻撃すると敵の上陸部隊や物資の輸送を阻害することができます。補給隊がいなくなった敵艦隊は補給を受けられなくなり、作戦に支障がでます。

「艦隊への爆撃」

 艦隊の爆撃についても艦隊戦と同じく、「戦隊」「航空戦隊」「支援隊」「輸送隊」「補給隊」の中からどの部隊に対して攻撃を行うか選択します。

「戦闘のポイント」

 艦隊戦のポイントは、敵の部隊でどの部隊から攻撃するかということがあります。艦載機が沢山いる艦隊は航空戦隊をまず攻撃し、艦載機による攻撃を防ぎます。
 次に戦隊を攻撃して敵から受ける損害を減らします。
 最後に輸送隊や補給隊を攻撃して敵の妨害を行います。このように受ける被害が大きいものから順に攻撃をすることが艦隊戦のポイントとなります。

 次回の攻略は生産についてです。