大日本帝國
重巡洋艦
妙高

【解説】
ワシントン条約内において、各国の巡洋艦の性能を上回るべく設計された艦。当艦は主砲数・魚雷菅数が各国の巡洋艦を上回り、装甲も厚く速力も高かった。しかしその分、航続距離が短く居住性も悪かった上に、排水量が規定をオーバーしていた。その後2度の改装を受け、雷装と対空兵装をを増設、更に重武装化して太平洋戦争に参加している。妙高・那智・足柄・羽黒とも大戦を通して活躍しており、終戦近くまで生き残っていたが、妙高以外の3隻は戦没している。なお、妙高はシンガポールで終戦を迎え、英軍に海没処分されている。