大日本帝國
軽巡洋艦
長良

【解説】
球磨の改良型。5500t型軽巡で6隻(1番艦長良、2番艦五十鈴、3番艦名取、4番艦由良、5番艦鬼怒、6番艦阿武隈)建造されている。特長として、建造時から航空機搭載能力を持たされている点がある。しかし当艦は滑走台で発進する艦上機を搭載しており、一度離艦させると陸上基地に帰還させるか、機体を使い捨てにして搭乗員のみ回収するしかなかった。後にカタパルトが実用化されると、早々に撤去・交換されている。大戦中は水雷戦隊旗艦や輸送任務など幅広い任務に従事し、全艦戦没している。なお、五十鈴は大戦後期に防空巡洋艦に改装されているが、目立った活躍はしていない。