ソビエト
戦闘機
I-16

【解説】
世界初の単葉引込み脚機。エンジンや武装の改良が行われながら生産されたため、多くの型式を持つ。ノモンハンや東部戦線で活躍した当機は、多数のエースパイロットを生み出し、その信用度からか大戦開戦後に再生産が開始され、1943年頃まで対地攻撃や地上支援などの任務に従事している。なお、当機はスペインでライセンス生産され「モスカ(=ハエ)」の愛称で呼ばれていた。Type5型はM-25エンジンを搭載、初期のモデルには爆弾架が装備されていた。