アメリカ合衆国
護衛空母
カサブランカ

【解説】
貨物船の設計を流用して建造された護衛空母。時折間違えられるが、改装ではなく全て新造艦である。機関のシフト配置を採用するなどの設計的向上努力はされているが、基本的には「安価で大量生産」を主眼に置き設計されており、事実一年間に50隻も建造するという、空母としては異常なまでの大量生産がされている。なお、19番艦のガンビア・ベイはレイテ沖海戦で沈没しているが、その際に大和の主砲直撃を受けている。しかし、装甲の薄さから弾が反対側に突き抜け、致命傷を免れたそうである(その後、金剛などの集中砲火により止めを刺された)。