アメリカ合衆国
戦艦
サウスダコタ

【解説】
ノースカロライナの改良発展型。1920年代に建造が中止された艦の名前を引き継いでいるので、間違われる事があるが、当艦は1938年の計画である。パナマ運河の通過を前提に、その制限内での最大の武装と防御が施されている。その為、全幅33mと通過ギリギリまで広げてあり、それに合わせ機関出力を向上させ、速度低下を極力抑えている。1番艦サウスダコタは第3次ソロモン海戦において照射艦として使用され、約30発の命中弾受けたが強固な装甲と集中防御構造により撃沈を免れ、4ヵ月後には戦線に復帰している。戦後、1962年まで保管され、サウスダコタと2番艦インディアナはスクラップになったが、3番艦マサチューセッツ・4番艦アラバマは記念艦として使用されている。