アメリカ合衆国
駆逐艦
アレン・M・サムナー

【解説】
フレッチャーの改良型。基本設計はそのままで火力強化が行われ、主砲が単装砲から連装砲に変更されている。その為艦首が重くなり、悪天候時に艦首が沈み込むという問題があった。また、燃料搭載量が増加したが、機関はそのままであった為最大速度が低下し、更に航続距離まで短くなってしまった。大戦中70隻(内12隻が高速敷設艦に計画変更)が竣工し、4隻が戦没したが、残りは戦後フレッチャー同様諸外国に供与され、最も長寿な艦は1999年まで使用された。