イギリス
軽巡洋艦
ダイドー

【解説】
軽巡アリシューザの改良型。アリシューザが主砲と高角砲を別途に搭載していたのに対し、当艦は13.3cm連装両用砲を5基搭載する事で、防空力・砲撃力共に強化している。ただし、実際には両用砲の生産が間に合わず、主砲塔が1基少ない艦なども存在し、艦によって兵装が若干異なっている。航空戦闘が主体になった当時、対空兵装の充実した(主砲の旋回速度が遅いという問題点があったが)当艦は大変需用が高く、竣工直後から各地で運用され、11隻中4隻が大戦中に戦没している。