オランダ
軽巡洋艦
トロンプ

【解説】
当時のオランダの最新鋭軽巡洋艦。元は2500t型駆逐艦の計画であったものを拡張して軽巡としたもので、小型で速力もオランダ軽巡としては速い方であった。1番艦トロンプはABDA艦隊に参加し日本艦隊と交戦し損傷しているが戦後まで健在であった。2番艦ヤコープ・ファン・ヘームスケルクはドイツ侵攻時に未竣工であったが、そのまま英国に脱出して竣工し、詳細な活躍は不明だがこちらも戦後まで生き残っている。なお、ドイツに接収され浮き砲台ウンディーネとなった戦艦イジムイデンも旧名ヤコープ・ファン・ヘームスケルクと言い、侵攻時未竣工だった事から勘違いされる事がある。