日本の暴挙ともいえる行為の中、中国の訴えで国際連盟は、
リットン調査団を派遣して調査させると
鉄道爆破は関東軍の仕業であると判明。
報告を受けて国際連盟は、
日本軍の満州からの即時撤退を通告した。
しかし満州事変以降、軍令部からの圧力を
はね除けられなくなった日本政府に、
満州からの即時撤退に応じられるはずもなく、
対中国戦に邁進していった。
1940年9月27日、日本が日独伊軍事同盟を結ぶと、
エセックス級空母が大量に就役を始めたアメリカは
日本に対米戦をさせることで、太平洋と欧州両面に
参戦出来るように日本の生命線とも言うべき
液体燃料の禁輸を行う計画に乗り出した。