大日本帝國
軽爆撃機
キ93

【解説】
陸軍航空工厰が独自に開発した野心作。対戦車砲を搭載した日本初の長距離襲撃機である。陸軍が海外で対戦車兵器として大口径の機関砲を積んだ攻撃機が活躍していることを知り、開発に着手した。戦闘機なみの速度が要求されたため双発エンジンとなったがエンジンの開発がうまくいかず量産化はできなかった。最終計画案では75mm砲の搭載も考えられていた。