大日本帝國
空母
赤城

【解説】
建造中の天城型戦艦を、ワシントン条約による計画変更により航空母艦として完成させた艦。1番艦天城は建造中に関東大震災により破損し、そのまま解体処分されている。また竣工時、三段飛行甲板を採用していたが、下二段の飛行甲板は運用性が悪く、後に全通式飛行甲板に改装された。当艦は航空機動艦隊の主力として真珠湾攻撃などに参加したが、ミッドウェー海戦で米軍機の攻撃を受けて大破し、帰航不能と判断され自沈処分された。なお、当艦の目立つ特徴として艦橋が左舷に設置されている。