大日本帝國
駆逐艦
秋月

【解説】
空母の直衛艦として建造された乙型駆逐艦。分類的には防空駆逐艦であるが、防空専門ではないため4連装魚雷管1基が搭載されている。当艦は駆逐艦としては大型で、むしろ軽巡に近いサイズであった。これは兵装やその運用に必要な人員を考慮した為であるが、若干本末転倒のような気がする。レーダー技術などが諸外国より遅れていた事で、あまり有能な防空駆逐艦とはいえなかったが、それでも初戦でB-17を撃墜するなどの戦果を残している。当艦は12隻建造され半数が戦没し、残りは解体されるか戦後賠償で引き渡されている。