アメリカ合衆国
重戦闘機
F7Fタイガーキャット

【解説】
XF5Fのデータを基に開発された高性能双発戦闘機。本来はミッドウェー型空母搭載向けに開発されたが、実際には上陸作戦を行う海兵隊の支援機として発注された。しかし、戦時中に配備された機体は少なく、更に終戦を迎えた事で未納機は不要となり、生産契約は破棄され少数生産となってしまった。なお、元々は艦上機である当機だが、海兵隊は地上基地からの運用を想定していたため、殆どの機体は着艦装備を持っておらず、艦上機として運用できるのは、戦後生産(100機未満)された極めて少数のみである。最初の生産型。ほぼ原型機と同一の機体。