アメリカ合衆国
空母
ワスプ

【解説】
空母保有量の枠にまだ余裕があったため、残りの制限排水量を一杯に使って設計された軽空母。レンジャーにも似ているが、ヨークタウンの縮小改良型というのが近いと思われる。開戦当初、大西洋艦隊に配備され、北海方面で船団護衛任務に従事していたが、太平洋方面の空母不足を補うため、1942年6月に太平洋艦に異動となった。しかし同年9月に潜水艦の雷撃を受けて大破し、その後自沈処分されている。