中国共産党軍

中国国民党軍
重慶

兵器

【兵器解説】

 元は英軍の軽巡アリシューザの4番艦オーロラである。アリシューザは水雷戦隊旗艦としてではなく通商警備任務を主任務として設計された小型の軽巡洋艦で、同時期のリアンダーより小型で、リアンダーの3番砲塔にあたる部分が削除されたような形状をしている。1948年5月に当時の中華民国(国民党軍)に重慶(チョウ・チン)として購入されたが、1949年3月に中華人民共和国(共産党軍)に降伏しそのまま編入された。その後、中華民国機の攻撃を受けて沈没したが、修理され戦線に復帰し、何度か改名(黄河と変更されたらしいが詳細は不明)されて(水上倉庫・宿舎として)使用され、1990年代になって解体されたらしい。