中央アジア紛争

●シナリオの概略

18.中央アジア紛争・常任理事国への試金石

 ウズベキスタンには、隣国アフガニスタンでのアル・カイダ掃討作戦のために、米軍が駐留していたが、長引く駐留を嫌ったウズベキスタン政府からの要請で、退去を開始。しかし、ウズベキスタンに睨みを効かせる存在がいなくなった事で、米軍退去直後、周辺国からの支援を受けたウズベキスタン国内の反政府系イスラム過激派が武装蜂起。国軍と激しく衝突したことから、ほどなく、国軍による民衆虐殺が再度起きてしまった。 国連は、この騒乱を放置すれば、第2のユーゴ問題になると危惧。新常任理事国候補の、日本・ドイツ・インドに対して、治安出動を要請した。

★参戦陣営
BLUE:自衛隊 人間 自陣営
GREEN:ドイツ軍 CPU 味方陣営
YELLOW:インド軍 CPU 味方陣営
RED:ウズベキスタン国軍 CPU 敵陣営
★勝利条件
1)ウズベキスタン国軍司令部をすべて殲滅すること
2)さらに、首都タジキスタンとタジキスタン空港を占領して制圧すること


19.中央アジア紛争・ウズベク東部戦線

 新常任理事国入りを目指す日本・ドイツ・インドから成る国連治安維持部隊の働きによって、ウズベキスタン紛争は沈静化したかにみえた。 だが、復興支援や治安回復までのつなぎとして駐留する異教徒の軍隊に対して、イスラム強硬派住民が反発し、一部地域で小競り合いが生じ始めた。ほどなく、ウズベキスタン東部のフェルガナ盆地では、キルギスのイスラム教徒から支援を受けたイスラム過激派が、国連部隊の撤収を訴えて再び武装蜂起。この地域を管轄していた自衛隊は、否応なく新たな紛争に巻き込まれることとなった。

★参戦陣営
BLUE:自衛隊 人間 自陣営
RED:イスラム義勇軍 CPU 敵陣営
★勝利条件
1)イスラム義勇軍司令部をすべて殲滅すること


20.中央アジア紛争・ウズベク西部戦線

 ウズベキスタン西部で、トルクメニスタンの国軍が、ウズベキスタン内のトルクメン人を保護すると称して、ウズベキスタンに侵攻を開始。国連は、日独印3ヵ国の治安維持部隊を、急遽、正式な国連軍に格上げ。中央アジアに不安定をもたらす武装勢力の鎮圧に乗り出した。 日本の国内世論は、本格的な武力行使は、憲法が禁じる戦争行為だとして、猛反発を示した。しかし、与党勢力は、「国連という組織に属する以上、同じ国連加盟国の権利を守ることも、また自衛といえる」との強引かつ新たな憲法解釈で反対を押し切り、重武装部隊の追加派遣を決定した。

★参戦陣営
BLUE:自衛隊 人間 自陣営
GREEN:ドイツ軍 CPU 味方陣営
RED:トルクメニスタン国軍 CPU 敵陣営
★勝利条件
1)トルクメニスタン国軍司令部をすべて殲滅すること
2)さらに、ハナバード基地を占領して奪還すること

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