フォークランド紛争

●シナリオの概略

24.フォークランド紛争・大国の威信(キャンペーン戦)

 16世紀の発見以来、その領有を各国が主張しているフォークランド諸島であるが、1982年4月2日にアルゼンチン軍が上陸、占領したことに対抗しイギリスが艦隊を派遣したことで最早両国の戦争への発展は避けられないものとなった。 アルゼンチンのガルチエリ大統領は、長い経済の不振などで大きくなる国内での批判をかわすため軍事力による諸島の奪回を目論み、総勢5000名を超える部隊をフォークランド諸島および南ジョージア島に送り、これを占領したのである…

★参戦陣営
BLUE:アルゼンチン軍 CPU 敵陣営
RED:イギリス軍 人間 自陣営
★勝利条件
1)12ターン以内に、アルゼンチン軍の主力艦船又は、主力空母を発見し、そのいずれかを撃沈すること


25.マルビナス防衛戦

 マルビナスとも呼ばれるフォークランド諸島周辺の海域は、双方により4月12日迄に封鎖された。 4月20日頃にはイギリス艦隊がマルビナスに接近すると同時に、4月25日には南ジョージア島に英特殊部隊が上陸、同日守備隊は降伏している。 5月2日、アルゼンチン巡洋艦ヘネラル・ベルグラーノの撃沈を皮切りにアルゼンチン空軍の攻撃が激化、駆逐艦シェフィールドをエグゾセで撃沈するなどの戦果を上げるがイギリス軍の攻撃は絶えることなく、5月20日イギリス軍が深夜サン・カルロスに上陸、地上での戦闘が始まる。

★参戦陣営
BLUE:アルゼンチン軍 人間 自陣営
RED:イギリス軍 CPU 敵陣営
★勝利条件
1)30ターンの間、スタンリー/プエルトアルゼンチノを防衛すること
2)または、サン・カルロスの敵橋頭堡司令部を殲滅すること

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