VIII戦略指南書 其の三.
【軍団編成】について
(2006.07.24)

 今回はユーザーさんから「軍団編成を行う事によって、どう変わるんですか?」というお声を頂きましたので、『軍団編成』についてお話をしていきたいと思います。

1.【軍団編成】によって生じる変化

軍団編成を行う事によって2つの変化が生じます。
それは、「軍団に編入した部隊は、編入した時点で作戦中心ポイントが部隊長に移る」「行動が終了した場合、または作戦・行動が何も設定されていない場合、部隊長のポイントに移動する」の2つです。
まず、1つ目の「軍団に編入した部隊は、編入した時点で作戦中心ポイントが部隊長に移る」というのは、作戦指示を行う際に起点となる作戦半径の中心ポイントが、部隊長のものに変わってしまうという事です。
(※『輸送作戦』の場合のみ、この影響を受けません。)
ただし、作戦指示にて設定した『作戦半径』及び『自立判断』は、自部隊の設定したものから変わる事はありません。
次に、2つ目の「行動が終了した場合、または作戦・行動が何も設定されていない場合、部隊長の中心ポイントに移動する」では、部隊の「行動・作戦」が何も設定されていない場合、また行動だけ設定していた部隊が与えられていた行動を終了した場合は、部隊長のポイントに常に移動するということです。

なお、部隊長が撃破されると軍団は解除されてしまいます
解除されますと、通常の単独部隊に戻り、移っていた作戦の中心ポイントも元に戻ります。
部隊長は旗持ちをイメージして頂くといいかもしれませんね。
続きまして、【「軍団編成」の活用法】についてお話します。

2.「軍団編成」の活用法

軍団を編成するにあたって「こういうやり方もあるんだよ~」といった活用方法についてお話したいと思います。
例えば、『戦車』と『占領可能兵器』を組み合わせた軍団です。
この場合、占領可能兵器を部隊長で編入部隊を戦車とすれば、占領兵器に対して敵部隊が攻撃してきても編入部隊の戦車で応戦出来るので、占領をスムーズに行う事が出来ます。
逆に、戦車を部隊長で編入部隊を占領可能兵器にすると、戦車が勝手に迎撃などを行ってしまえば、占領兵器に対して敵部隊が攻撃してきても応戦が出来ず、占領が出来ない上に、敵部隊から撃破されてしまう危険性があります。
このように編成の仕方ひとつで、軍団の効率が変化する事になりますので、注意してください。

他のお勧めとしては、『空母』と『戦闘機』の組み合わせです。
この場合、空母を部隊長として、編入部隊を複数の戦闘機で構成します。
複数の戦闘機のうち、半分を作戦[索敵]にし、自立判断の戦闘を「5」に設定します。そうすると戦闘機は、空母を中心に索敵を行いつつ、敵部隊を見つけた瞬間、敵部隊を叩きます。
残った半分の戦闘機で作戦[迎撃]を設定し、空母の周辺をしっかりガード、といったやり方などを行うと、すごくスムーズに進みます。
是非お試しください。
最後は、【バランスの良い「軍団編成」】についてです。

画面右手前の「ニミッツ」を部隊長として、「F-22ラプター」や「F-14Dトムキャット」「タイコンデロガ」といった攻撃部隊で空母の運用をしっかりガードしております。近づいた敵部隊は瞬殺です。)

3.バランスの良い「軍団編成」

最後にお話するのはバランスの良い軍団についてです。
【2.「軍団編成」の活用法】で軍団の組み合わせについてお話しましたが、軍団を編成する場合、部隊長と編入部隊の性能バランスをよく考え、軍団を編成する事が大切です。
例えば、部隊長が移動力の高い戦車で、編入部隊が移動力の低い戦車で軍団を編成したとします。
その場合、移動力が低い編入部隊の戦車は、移動力の高い部隊長についていく事が出来ず、軍団として機能しません。
ですので、軍団を編成する時は、移動力に大きな差がないか、燃料が少ない部隊が部隊長となっていないかなど、色々な事を考慮し、バランスの良い軍団作りが必要となってくるのです。

編成する軍団はどういった軍団にするのが、ベストか?などを考えて行う必要がある。)


小柳の戯言 Part.2

ハイ、チャオ!(小ざかしいぞ)小柳の戯言コーナーです。
今回は【軍団編成】の良さについて、掘り下げて解説を行いましたがいかがだったでしょうか?
解説を行ったことで、より分かりやすくなったのではないかと思っております。

---------------------------------------------
【映画】ノオハナシ
---------------------------------------------

ゲームクリエイターとして仕事する前は専門学校の講師方などから「クリエイターたるもの、映画などのクリエイティブなものを観たり~」という話をしょっちゅう聞いてましたが、それ以前に、
私は映画が大好きであります。
1800円くらい払って、あの暗い空間の中で平均2時間くらい拘束されて、大画面とドルビーデジタルサウンド(大音響で)で、ポップコーン食べながら観るのが好きなんです。
約2千円のお金を払い、映画を観る事によって、泣いたり・笑ったり出来るのはすごいことだと思うのは、…俺だけでしょうか?(スロットだと1000円で5分も持ちません/爆)
レイトショーだと1200円(1000円~)くらいで観れるから、仕事帰りとかに行けるのが嬉しいですよね。
まぁ、お金はCD1枚と考えれば安いもんだと思うけど、観て帰ったらほとんど12時回ってしまうのが難点…。(笑)
今年の私の目標は、『年間30本以上を映画館で観る事』です。
今16本目(たぶん)でして、去年は26本だったので、ペースから考えるとちょっと遅いかも…?
という事で、今まで見たリストを少しだけご紹介します。↓

-------------------------------

銀色の髪のアギト(KOKIA最高)
オリバー・ツイスト(純粋な心に、全米が泣いた)
プロデューサーズ(ミュージカルなどが好きな方には是非)
THE有頂天ホテル(三谷幸喜監督最高です。役所広司さん良い味出してます)
トリック劇場版2(小ネタ満載。上田教授の「ブラジル…いや、出口か」が良かった)
ブレイブストーリー(アニメでボロ泣きしたのは久しぶりでした…)
パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト(オーランドブルーム、テラカッコヨス)

-------------------------------

今月末までにあと、「日本沈没」と「デスノート前編」と「ゲド戦記」を観たいと思っていますが、何だかネットでの評判が悪いみたいですね。どうなんでしょ?
話題の作品なんで、とりあえず時間を作って観に行く事とします。
あと、ちょっぴり期待しているのが「ポケモンレンジャーと蒼海の王子 マナフィ」と「劇場版 仮面ライダーカブト GOD SPEED LOVE」です。仮面ライダー、今から楽しみです(笑)
「おばあちゃんが言ってた…安酒は飲むモンじゃないって…」
(嘘デス)

-------------------------------

続きは次回の講釈で!!

<<戻る