OK防衛戦

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200X年某日、SK諸島・IG島・MY島・IR島・SJ島・TR島に、漁船などに偽装したC国軍の海軍歩兵が強襲上陸、さらに空挺部隊・特殊部隊なども投入して、これを電撃的に占領した。C国軍は、SJ島空港など複数の空港を航空基地として整備、戦闘機・対艦ミサイル・対空火器などの増強を行ない、対地弾道ミサイルなども揚陸している模様だ。また、これら上陸部隊を支援するために、C国正規海軍の黄海・東海の合同艦隊主力が、周辺海域に展開、その一部がさらにKM島・OK本島を目指している。現在、在J国A国軍主力は中東での戦争に動員されており、OKの防備は極めて手薄になっていた。C国の侵攻はその虚を突いた形となった。消息筋は今回の侵略の背景を以下のように分析している。第一に、中東の戦争の激化で、A国軍がOK奪還にコミットする兵力を回せないとC国K党が判断したこと。第二に、中東情勢の混乱に乗じて、OK地方を足掛かりに、CT国を武力併合する作戦が計画されているらしいこと。そして第三に、C国・CT国・J国が領有権でもめているSK諸島近海で、最近C国が極秘裏に大規模な海底資源を発見、これを採掘するために、領有権の既成事実化と、背後で脅威となるOK周辺の在J国A国戦力を無力化する必要があったためと見られている。中でも、近々本格的なJ国防衛隊基地運用が開始される予定だったSJ島空港は、これを許してしまうと、やがては在J国A国軍の共用基地としても使用されるようになってしまうだろう。そうなるとSK諸島~OK本島間の距離が約 450kmから約200kmに、CT国~OK本島間が約 600kmから約 350kmに劇的に縮まって、SK諸島占拠時にもCT国併合時にも、その航空戦力がより脅威的な存在となることが予想された。よってC国としては、これを事前に叩いておく、あるいは占拠することが戦略上極めて重要だったと思われる。

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