ＫＳ自治州においてＳＢ系民兵による虐殺行為があったとして、ＢＳ国がＹＧ国に宣戦布告した。

　これに対してＹＧ国政府は、2000年のＫＳ空爆時と同様、ＢＳ国とＫＡ国、そして西側諸国が仕組んだプロパガンダと反論している。

　この問題の平和的解決を目指して、Ｊ国やＦＬ国など直接の利害関係のない第三国を通じての和平交渉が行なわれてきたが、合意のめどは立たず、交渉は決裂した。

　両軍は動員を開始し、すでに一部地域では戦闘が始まりつつある。Ｒ国・ＵＲ国・Ｃ国は、Ａ国の一極支配を嫌ってＹＧ国を支持、場合によっては直接介入を行なうと匂わせてＡ国の軍事介入を強く牽制している。

　このためＡ国軍色の濃いNATではなく、E諸国のみで構成される西Ｅ諸国同盟軍がＢＳ国支援を行なうことを表明、地理的に近いＩ国およびＤ国軍が派兵を決定した。

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