#3『それしかできないと誰が決めた?』

 インペリアルフォース2にもリアルファイトを導入してみると良いかもしれないと思ったりした昨今いかがお過ごしでしょうか? 香住13です。
 2週間のご無沙汰でしたが、『インペリアルフォース2 ヤリコミ道場』(仮)第3回の時間です。前回、前々回は『自ら戦闘を行うことなく銀河を統一する』というヤリコミを行い、見事にクリアすることができました。
 さて、今回からはまた新たな挑戦内容が私の前に差し出されます。今回の挑戦は――
★CASE2.輸送艦のみを使用し銀河を統一する
・制約
その1:一切同盟を結ぶことなく、己の力で銀河を統一する
その2:兵装の開発は行わない
 どうやら前回と違い今回は思う存分戦ってよさげなのですが、輸送艦のみの使用というのが引っかかります。その辺はこれまでに培ったウデと経験でカバーすることにしましょう。
 というわけで今回のヤリコミの犠牲となる国家は、純然たる私の趣味で剛健族のデリドル人にし、銀河の広さ以外は前回と同様の設定で臨みます。

今回の犠牲者のステファニーさん
 ゲーム開始後、前回と変わらず輸送艦の開発・設計となるわけですが、今回使用できるのは輸送艦のみですので、開発する輸送艦には占領用、戦闘用としっかりとした役割を分担しなければなりません。また、制約により兵装の開発を行えないため、使い勝手の良い兵装の見極めも必要となります。
 とりあえず現段階での戦闘用の輸送艦は必要ではないので、占領用の輸送艦を設計し生産ラインに乗せ、完成まで初期配置の輸送艦で近くの星系を占領していきます。

個人的輸送艦ベストセレクト

今回の索敵範囲(狭い…)

いつもの索敵範囲(広~い)
 と、いつものノリで向かったところ、電測艦が使えないのがここまで苦しいとは……計算違いでした。この索敵範囲の狭さは正直想定外でいきなり今回のヤリコミの壁が立ち塞がってきました。
 ようやく発見した星系は出発から3ヶ月以上が経過して発見することができました。いつもならその半分の時間で星系を発見できるはずが……。
 開始5分でいきなり凹まされましたが、落ち込んでいて状況が改善するわけでも、この挑戦をクリアできるわけでもありません。ここは気を取り直して目の前の星系を占領し、索敵範囲のハンデを数でカバーすべく、艦艇の生産ライン確保を目指します。
 前向きな思考に切替え、インペリアルフォース2に私の持ちうる全ての技術を総結集させることでなんとか4つの生産ラインを確保することに成功。

長年の勘で発見した星系たち

質が悪くても量で攻め立てます
 しかし、そんな時にこそ忍び寄る謎の航行音。前回全く戦闘が無かったのですっかり油断していました。久々の戦闘ですが、さっさと撃退して挑戦を続けます。輸送艦と言えど、指揮するのは上級指揮官。必ずや「艦殻の性能が戦力の決定的な差ではない」ということを教えてくれるはずです。

約一ヶ月ぶりの敵艦隊ご一行様

あれ……?
 ……あれ? やる気満々で戦闘に向かったのですが、勝手に自滅してくれたようです。肩透かしをくらってしまい、何とも言えない心境ですが、ここら辺でそろそろ戦闘用の輸送艦を設計することにしましょう。輸送艦に機動性は期待できず強力な兵装を搭載した場合、鈍足な艦艇になってしまうため、なるべく重量の少なく様々な状況に対応できそうな兵装を選択します。

とりあえず色々載っけてみました
 戦闘用輸送艦を生産ラインに乗せ、占領活動を再開します。念のため先ほど襲われた星系には、戦闘を行えずフラストレーションを持て余している上級指揮官を防衛に当てていると、案の定弱った星系に先ほどの仲間が攻め込んできました。今度こそ久々の戦闘の始まりです。

接触から邂逅へ……

今度こそ一ヶ月振りの戦闘を!

輸送艦の限界が見えた
 占領用輸送艦ということもあり、指揮官の力をフルに使ってなんとか勝利することができましたが、この戦闘は輸送艦が如何に戦闘に向かないかを痛感する戦闘でもありました。
 初戦闘終了後は何事もなく時は過ぎ、3年掛かりでなんとか宙域内の星系を占領することができました。
 ここからは、自星系に防衛艦艇を置き、他星系に殴りこみにいきます。

ようやく宙域内を占領

何度も往復を繰り返した航跡……
 しかし、こちらがそう考えればどこかの国も同じ事を考え付くらしく、一気に2艦隊が攻め込んできました。
 迎え撃つのは、我が国が誇る2人の指揮官。この2人ならば相手が戦闘特化艦艇と言えども渡り合えることでしょう。

上級指揮官の力は艦殻を超越する?

本気で戦っていますが……

火力を使ってもこの有様
 ……無理でした。で終われるはずもなく、艦艇を編成し直してリベンジです!

態勢の崩れたところに再度突撃!

辛くも勝利
 相手もダメージを負っているはずなのに、あわやというところまで追い込まれた辛勝でした。そして、タイミング悪く多くの艦艇を失ったところに国王の世紀が訪れてしまいました。このままでは間違いなく、弱っているところを攻め込まれます。かと言って同盟を求めようにも制約がそれを許してくれません……。
 挑戦2回目にして早くも最大のピンチに陥ってしまいました。この状況を打開する方法を、何とか次回までに見つけ出します。
 というわけで、次回ヤリコミ道場(仮)第4回での巻き返しをご期待ください。
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