氏真に振り回され苦労したせいか若いにも関わらず白髪が増え、表情からは疲れがにじみ出ている。元々周りに気を使う性格なので、それも白髪の原因の一つになっている。

白髪が増えたことにより次は禿げるのではないかと心配しており、髪の事になると取り乱してしまう。

色々な気苦労が絶えないせいか、腹痛を起こすことが多々ある。

ＣＶ：増田雄市　デザイナー：京作

史実紹介

　生年は一説に天文7年（1538年）生母について明記した史料はないのだが、父・泰能の正室は中御門宣綱の娘で、寿桂尼（義元の母）の姪にあたる。生年が正しければ今川氏真と同年。
　父の死後に家督を継承して、備中守と称した。1560年（永禄3年）、今川義元の尾張侵攻では井伊直盛と共に織田家の鷲津砦を攻める。
　窮地の大高城を救うが、本隊の義元が桶狭間の戦いで討死し、やむなく撤退した。
　義元の死後、三河・遠江の今川領内では動揺が拡大していき、離反する諸将もある中で、氏真を支える姿勢を貫いた。
　その後も武田・徳川の度重なる侵攻により、家臣の大半は氏真を見限って武田氏や徳川氏に寝返ったが、泰朝は今川氏に最後まで忠義を尽くした。