相模の獅子「北条氏康」

北条早雲の娘で、母親譲りの美しさで多くの兵達の憧れの存在になっている。訓練に真面目に励み、他人に厳しく、自分にはそれ以上に厳しい性格で努力家でもある。

男に対して異常な嫌悪感を持っているが、それを表に出さないようにうまく猫を被っている。母の早雲の事をとても尊敬しており、早雲が言う事には逆らえない。

CV:橘 志穂 デザイナー:譲葉

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史実紹介

 後北条家の三代目当主。
 北条家を戦国大名へと発展させたことで知られている。
 16歳の時に初陣を飾り、上杉朝興と戦い、これに大勝した。
 天文4年(1535年)8月の甲斐山中合戦、天文6年(1537年)7月の河越城攻略などに出陣して戦功を重ね、天文7年(1538年)の第一次国府台の戦いでは、父と共に足利義明・里見連合軍と戦い、敵の総大将・足利義明を討ち取り、勝利を収めている。
 その他、武田氏・今川氏との間に甲相駿三国同盟を結ぶなど、政治的手腕も発揮し、世に相模の虎(または獅子)と謳われる。