無双の剛の者「信常エリ」

龍造寺四天王の一番槍で、無双の剛の者と呼ばれている勇将。

男勝りな性格で龍造寺家の男達に負けていないのだが、実は子犬や千代紙などかわいいものを見ると気分が高揚しときめいてしまう。その事を本人は隠しているつもりなのだが、皆はうすうす気がついている。

CV:水口まつり デザイナー:屑

史実を読む

史実紹介

 江里口信常(えりぐちのぶつね)龍造寺四天王の一人。鍋島直茂が養子入り先の千葉家から実家に戻る際に、直茂に付けられた12名の家臣のうちの一人と言われる。江里山の麓に居住していたため、代々江里口氏を称している。
 1584年、島津氏との戦い(沖田畷の戦い)で龍造寺隆信が戦死すると単身、味方と偽って敵陣に乗り込み、敵の総大将・島津家久の首を狙ったが、家久の左足を傷つけるに終わって暗殺は失敗。その場でなぶり殺しにされた。家久をして「無双の剛の者」と賞賛され、一族がいれば召抱えたいと言わしめた。