槍の又兵衛「後藤又兵衛」

筋が通らない事・卑怯な事が大嫌いで、例え味方であっても筋が通らない事は絶対に許さない頑固で男気溢れる武将。戦場では、身の丈以上の長さの槍を片手で軽々と振り回し、敵陣に正面から突撃していく。

CV:石川弘則 デザイナー:黒田んぼ

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史実紹介

後藤基次(ごとうもとつぐ)、通称は後藤又兵衛。
後藤氏当主の後藤新左衛門基国の次男として生まれるが、幼少の頃に父が病死してしまった為、父の友人であった黒田如水に引き取られることになる。その後は如水に家臣として仕えて数多くの軍功を挙げ、「黒田二十四騎」や「黒田八虎」の一人に数えられた。また関ヶ原の戦いでは石田三成家臣の剛槍使い、大橋掃部を一騎討ちで破り戦後大隈城16,000石の所領を与えられることになった。しかし如水の子・黒田長政とは非常に折り合いが悪かったらしく、その確執から如水の死後に基次は一家揃って黒田家を出奔した。