優しき鷲「最上義守」

ころころと表情の変わる裏表のない天真爛漫な少女。

礼儀正しく真面目でがんばりやな性格。一生懸命なのだが、少しおっちょこちょいな所があり失敗してしまう事もある。

皆には「もがみん」と呼ばれているが、本人はその愛称で呼ばれるのは恥ずかしいらしい。

CV:澤宮菜穂 デザイナー:たぢまよしかづ

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史実紹介

 先代の最上義定が嗣子の無いまま没したため、当主不在の最上氏の混乱を収拾するため、わずか一~三歳で家督を継承する。当初、義定死後は伊達家が最上家を傀儡化しようとしていた。しかし、永正17年(1520年)、一族の最上義房が伊達家に反旗を翻し、また、それに幾多の豪族たちが加わり、優勢に立ったので、伊達稙宗の妥協によって、義守の家督相続が成ったのである。その後、義守は15歳のとき、山寺立石寺を復建させて、最上家領内の復興に努めた。