村上一族の本流「村上通康」

伝説の村上水軍の一族本流で水上戦だけではなく陸での戦いも得意。

豪快な性格で言動も乱暴な所もあるが、それを嫌味に感じさせない。

船酔いはしないのだが、馬に乗るとなぜか酔ってしまう馬酔いを起こす。

CV:山本兼平 デザイナー:黒田んぼ

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史実紹介

 来島村上氏の当主。永正16年に生まれ。幼い時期に府中(現在の愛媛県今治市)で正岡氏、重見氏などの有力者の反乱が続き、鎮圧にあたった来島村上氏は府中方面の最有力者となる。
 河野通直から厚く信任されており、その婿の1人となっている。
 また、河野通直が子の晴通と対立した際には通直に味方し、河野氏の家督継承者として選ばれたが、家臣団の多くは晴通を支持していたため通直と共に湯築城を逃れた。居城の来島城を攻撃されるも守り抜き、河野氏家臣と和睦。
 後継者とはなれなかったが、河野一族として河野氏の家紋の使用と越智姓を名乗ることを許されたと言われる。
 永禄10年(1567年)に宇都宮氏との戦い中急病となり、湯築城へと戻るもそのまま回復することなく死去した。