所属:米海軍
性能
排水量:11673t
全長:178.3m
全幅:19.2m
吃水:9.6m
主機関:原子力タービン
出力:70000hp
水上速力:32kt
分類:原子力ミサイル巡洋艦
種別:ヴァージニア級
武装1
SLCM4連装発射機x2
武装2
SSM4連装発射機x2
武装3
SAM/SUM連装発射機x2
武装4
127mm単装両用砲x2
武装5
20mmCIWSx2
武装6
324mm3連装
  短魚雷発射管x2
作品中の活躍
 大西洋艦隊の中の一艦。『やまと』からの探信音攻撃を受ける。
兵器解説
 改カリファルニア級とも呼ばれる原子力ミサイル巡洋艦。空母の直衛を主任務としており防空能力が強化されている。計画当初は23隻建造される予定であったが、実際には4隻に止まっている。その理由とし様々な点が上げられるが、最大の理由は原子力推進艦の建造・維持に関するコストパフォーマンスの悪さであり、炉心交換などを考えると莫大な費用が必要となるためである。また、当時採用され始めたイージス・システムを搭載する事を考えると、直衛艦として必要な頭数すら揃えるのは不可能となってしまった。確かに原子力推進艦は航続距離が圧倒的に長くなる為、同じ原子力推進である空母の直衛艦としては適しているが、原子力空母にも定期的な補給(食料など)が必要なので実際には膨大な航続距離は必要ではなく、それを考慮に入れると通常推進でも艦隊運営に支障はない。以上の考えから「ヴァージニア」級以降は原子力水上戦闘艦は建造されなくなり、現在は「タイコンデロガ」のように通常推進が空母を除く水上戦闘艦の主流となっている。その後、「ヴァージニア」級は1990年代に炉心棒の交換時期に合せて全艦退役し、その後廃艦となっている。
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