攻略第二回

 さて、前回の攻略で輸送路など準備が終わったところで、いよいよ相手の根拠地や艦隊を攻撃する部隊行動に入ります。

 「北支侵攻作戦」では攻める根拠地の中に重要な軍港「ウラジオストーク」があります。


 この港にはソ連の太平洋艦隊が配備されているので、そのままにしておくと日本本土に上陸されてしまいます。逆に上陸しようと艦隊で近づくと迎撃を受けることになるので一番最初に攻略します。これ以外の根拠地でも戦闘部隊が多数配備されている根拠地が前線にあります。

 このような根拠地にいきなり上陸や占領をすると被害が大きくなります。そうならないために事前に根拠地や艦隊から爆撃機よる根拠地への攻撃や付近の海上にいる敵の艦隊を攻撃しておきます。根拠地攻略には根拠地爆撃が基本戦術となるので、覚えておきましょう。

 根拠地を爆撃する際、対象根拠地の戦闘部隊と戦闘機の数が多いと迎撃を受けた時に被害が大きくなります。
 まず、根拠地と艦隊からの攻撃や索敵についてです。


【艦隊命令】
  • 「発艦」
    航空機の編成を行い目標地点に移動したり、対象を攻撃します。
  • 「偵察」
    根拠地に対して索敵を行った場合は、索敵済みの敵根拠地の情報をみることができます。偵察を行うには艦隊命令の「発艦」から「偵察」を選び偵察隊を編成し、対象根拠地を選択後、着陸、または着艦する先を選択します。
  • 「索敵」
    偵察機を編成して指定した方角に索敵機を飛ばします。
    搭乗員やガソリンが無くなった場合や編成する機体がいない場合などには索敵出来なくなります。

【根拠地命令】
  • 「部隊の移動」
    航空部隊と海上部隊を移動させたい場合は、移動経路を指定する際に最後の移動経路に着陸・着艦・停泊する根拠地または艦隊を選択します。爆撃を行う際も爆撃する対象をマップ上で選択した後、着陸または着艦する場所を選択すると、爆撃を行った後にその地点へ移動します。
    艦隊はその地点で停止します。移動先が自軍根拠地の場合は根拠地に停泊することができます。

  • 「索敵」
    偵察機を編成して指定した方角に索敵機を飛ばす。
  • 「偵察」
    根拠地に対して索敵を行った場合は、索敵済みの敵根拠地の情報をみることができます。偵察を行うには偵察隊を編成し、対象根拠地を選択後、着陸、または着艦する先を選択します。
  • 「爆撃」
    根拠地から離陸して目標に対して爆撃を行います。
    搭乗員やガソリンが無くなった場合や編成する機体がいない場合などには索敵出来なくなります。稼働率が低い場合は整備部隊を配置し航空機の整備を行ってください。

 艦隊からも根拠地からも索敵を選んだ場合は索敵を行いたい方角を選択し、索敵が可能な航空機を編成して索敵を行います。索敵中に敵の航空機や艦隊を発見した場合は戦闘が行われます。


 根拠地を爆撃する際、戦闘部隊と戦闘機が数が多いと迎撃を受けた時に被害が大きくなります。爆撃する際は爆撃機と戦闘機を同じ編成に加えて攻撃をしましょう。または、戦闘機の後に爆撃機で根拠地に攻撃をしかけることで、離陸した迎撃機がいない根拠地に攻撃を行うことができます。

 うまく根拠地の爆撃が可能になったら、目標を選択します。
 根拠地命令の航空命令から爆撃を選んだ際も、空母から発艦した航空機隊により爆撃を行った際も、爆撃先を選択することができます。

 選択肢には「地上部隊」「防御施設」「飛行場」「工場」「停泊艦船」などがあります。



 各攻撃先を選択し爆撃した場合、次のような効果があります。

  • 戦闘部隊
    爆撃する際、戦闘部隊の数が多いほど大きな被害を受けます。しかし、敵の戦闘部隊が減ることで上陸部隊や隣接する根拠地から地上部隊で占領する際に被害が少なくなます。
  • 飛行場
    飛行場を爆撃して規模を減らすと、敵迎撃機の飛び立つ数を減らすことができます。
  • 工場
    工場を爆撃すると、工場の能力を減らすことができます。
  • 停泊艦船
    敵の海上戦力をそぐことができます。

 この他にも防御施設などもあります。基本的に根拠地に攻撃をする場合は艦隊による艦砲射撃、艦上機による爆撃も同じように選択肢があります。艦隊で攻撃をする場合、艦砲射撃をする際、戦艦など地上部隊を攻撃すると反撃を受けずに大きな効果を得ることができます。根拠地からの攻撃をうけることもあるので、あらかじめ偵察して把握しておましょう。

 次回は根拠地間の戦闘と艦隊に対する攻撃です。