織田家

SDキャラクター

尾張、織田家の当主。
『天下布武』を旗印に、揺るぎない信念を胸に覇道を歩む。常識などの形に捕らわれることを嫌い、自由な発想を好む。
きつい物言いと性格をしているが茶目っ気もあり、甘党で酒はほとんど飲めない。
幸若舞の演目でも特に『敦盛』を好み、自ら吟じつつ舞うことも多い。

【デザイナー:雪月竹馬】 【演者:香澄りょう】

史実紹介

 桶狭間で数倍の兵数をもつ今川義元を破ったのを皮切りに、数々の戦国大名を打ち破った戦国時代で最も有名な武将。
 既存の権威や勢力(朝廷・仏教など)の否定、家柄門地によらない人材登用、新兵器であった火縄銃の活用などを通して戦国時代を終結へと導いていったが、延暦寺焼き討ちなどの苛烈な政策から人々に恐れられ、また自ら、魔王(第六天魔王)と称した。最期は家臣・明智光秀の謀反により自害した。
 囲碁、幸若舞を好み、幸若舞『敦盛』の一節「人間五十年 下天のうちをくらぶれば 夢幻の如くなり ひとたび生を享け 滅せぬもののあるべきか」という部分は、信長の人生観と合致していたのか、特にお気に入りで、よく舞ったと言われている。

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