尼子家

SDキャラクター

尼子家家臣。
非常に男前で頼りになる人物。戦に出れば必ず手柄を立てるほど優秀な武将でありながら、その手柄を当然のように他者に分け与えてしまうほど大きな器量の持ち主。
当主の不幸体質故か、すっかり落ちぶれてしまった尼子家を憂い、かつての隆盛を再び、と尼子家の再興を志し、日々月に祈っている。

【デザイナー:あまぎみちひと】 【演者:宮沢ゆあな】

史実紹介

 尼子家家臣。
 山中家は尼子氏の庶流に辺り、山中幸久を初代とする。鹿介は幼少から尼子氏に仕えた。講談などによると、尼子義久が毛利元就に攻められ、次第に勢力を奪われていく中で、尼子十勇士の一人として活躍したという。
 いずれにせよ活動が明らかに知られるのは永禄9年(1566)に尼子義久が毛利氏に降り、戦国大名尼子氏が滅びて以降のことである。尼子氏が衰亡していく中、御家再興のため、鹿介が『願わくば、我に七難八苦を与えたまえ』と三日月に祈った逸話は講談などによりよく知られる。

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