戦プロ愛好団
2006/07/14

第１回
「戦略プロ野球とは？～戦略プロ野球のウリに注目！～」
さて、灯台下暗しということわざがあるように、身近であればある程にそんなに注意しなくなって、見落としたり忘れたりしまうもの。
それで、戦略プロ野球とは何ですか？

戦略プロ野球。
一言で言えば「野球ゲーム」だね。
一言過ぎるって。
もう少し詳しく言うと？
ん～と、選手達を指示(采配)する野球ゲームかな。
あの～、もっと詳しくお願いします。
え～と、あとは宜しく！
たく。
えっとね、詳しく言えば、よくあるコンシューマーの野球ゲームのように『プレイヤーが選手を操作する』のでは無く、『監督を操作する』のが戦略プロ野球ね。
プレイヤーが選手を操作するのでは無く、監督を操作する？
そう。
プレイヤーが行なう事は大まかに、選手起用、試合中での選手交代や、送りバントなどの作戦の指示(采配)よ。

※投手の投球コースや打者の打球コースを任意に指示を出すこともできます。
プレイヤーの指示の元に、選手のプレーなどはコンピューターが全て処理してくれて、試合(ゲーム)が進行していくのよ。
ああ、いわゆる実際の野球の監督さんが行なう事々ですね。
つまり、プレイヤーが監督の立場になってプレイする野球ゲームという事ですね。
まぁ、そういう事ね。
戦略プロ野球というゲームの基本概要は、そんなところかな。
それじゃ、戦略プロ野球のウリとかありますか？
キュウリ・スイカ・メロン・カボチャ‥‥
ボグっ！とね。
ガっ‥‥グッ‥‥いきなり、ボディープローは‥‥ないんじゃないかい？
つまんないボケ禁止！
あ、あの～。
戦略プロ野球のウリね。
それはなんと言っても、緻密な選手データとリアルな試合展開とペナントレース展開よね。
それじゃまず、『緻密な選手データ』というのは、どういう事なんですか？
戦略プロ野球は、プロ野球チームに支配下選手登録されている選手を全て収録しているのよね。
収録されている選手の総数は、なんと約８００名！
そ、それは‥‥
すごい数字なんですか？
すごいのなんのって。
プロ野球チームに支配下選手登録されている選手を全て収録している野球ゲームは、私が知る限りでは、戦プロだけよ。
中日ドラゴンズの佐藤充投手やソフトバンクホークスの田上捕手だって、ちゃんと収録しているんだから。


へ～そうなんですか。
それら選手のデータ作成には、"NPB BIS（エヌピービー・ビス）"（※1）を採用しているから、選手能力の設定精度は高いわよ。
そして、『データ配信サービス』（※2）によって、毎月最新の選手データが更新されていくから、常に最新の選手データでゲームを楽しむことができるわ。

（※1）"NPB BIS"とは、プロ野球の試合結果を１球毎に記録している、NPB公認のデータベースです。

（※2）データ配信サービスとは、シーズン中の球団間のトレードや、一軍ニ軍の選手入れ替え、新外国人選手の戦力補強、ペナントレースの選手達の成績を反映した最新データを弊社のホームページにて、毎月無料でご提供しているサービスです。

それに、選手とかの年俸も設定されているから、ちょっとした野球名鑑として利用するのも一つの利用方法だね。
それじゃ『リアルな試合展開とペナントレース展開』というのは？
実際の試合を観戦しているという雰囲気を味わってもらうために、戦プロの試合視点は、"バックネット視点"になっているの。
球場に奥行きがあって、まるでバックネット席でじかに観戦をしているかのような雰囲気が味わえるんだよね。
それに、「福岡Yahoo!JAPANドーム」と「千葉マリンスタジアム」の各フィールドシートの追加や、「フルキャストスタジアム宮城」の外野席の増設、「ナゴヤドーム」と「スカイマークスタジアム」の芝目の変更など、各球場の構造を可能な限り忠実に表現しているから、より実際の試合を観戦しているという雰囲気を味わうことができるわ。
そんなリアルな球場で繰り広げる試合の内容もまたリアルなのよ。
投手の配球パターンや継投策、それに代打、代走、守備交代のタイミングなど、今まで戦プロが１０年間培ってきた経験と実績が詰め込まれているから、実際の試合と遜色無い試合が繰り広げられるわ。


あとは試合中は試合の局面に応じて、観客の応援や監督、選手の台詞が吹きだしで表示されたり、今では球場の風物詩となっているジェット風船が舞い上がったりして、試合を盛り上げてくれるんだよね。
それに、各球場による選手コールを用意してたり、ベンチから出たピッチャーに、女房役のキャッチャーがマウンド近くまで寄り添って向ったり、二塁塁審の立ち位置が変わったり、"ハーフスイング"による三振も表現したり、日本シリーズの試合では６人制審判で試合を行ったりと、細かな演出がコッているのよね。
まぁ、そんな緻密な選手データとリアルな試合展開が行なわれていれば、自然とペナントレースの展開もリアルになっていく訳だけどね。
それは、どうしてですか？
実際の試合と遜色無い試合が繰り広げているんだから、試合結果や選手の成績も実際の成績と近い成績になるから、ペナントレースの展開もリアルになる訳よ。


時々、予想以上の結果がシミュレートされる場合もあるけど、まぁご愛敬って事で。
とまぁ、という訳なのよ。
戦プロがどんな野球ゲームなのか分かった？
え～と、つまり‥‥戦プロは、スゴイ野球ゲームなんですね。
感動しました。
お～い。なに、その。
映画を観た一般人に感想を求めた時に言うような感想は‥‥。
まぁあれやこれやと、文章でペラペラと語っても、百聞は一見に如かずというからね。
実際に戦プロをプレイしようか。
そうですよね。
い、今までの説明は一体‥‥。
で、どうやってプレイするんですか？
コントローラーはどこですか？
えっ！？
はは。
戦プロはパソコンゲームだから、コントローラじゃなくて、キーボードを使ってだね‥‥
ちょと待て！
え～と‥‥もう、今回は語り疲れたから、次回は戦略プロ野球の操作方法について語るわよ。
それまで、戦プロのUSER’S MANUAL(説明書)を読んでおくように！
はーい！
戦プロチアーズのダグアウト
♯２
そういえば、まだちゃんと私達の自己紹介をしていないんじゃないですか。
あれ、してなかったっけ？
残念ながら、前回の雑談には一言も一文も私達の名前が記載されていなかったわ。
如何に、ここがドタバタ慌てて取り繕ったコーナーというのが解ってしまうね。
え～コホン。
それじゃ改めまして。
私は、アヤと申します。
リコです。
よろしく！
ナナミです。
以後、お見知りおきを。
以上。
え、今回、これだけなんですか？
だって、私達の名前について別に特に語る事なんてないでしょう。
いやいや、戦プロ愛好団とかみたいに、何か面白い由来があるんでしょう？
私達の名前って。
さぁ？
無いの？
ある訳ないじゃない。
アヤとかリコとかナナミとか、そんじょそこらに有り触れている名前でしょう。
名前がバラクラバ・アントルメ・ドンタクとかなんとかだったら、面白い由来とかあっただろうけどね。
でも、一応、野球に関係ある名前にしようとしたみたいですけどね。
タマ(球)とかルイ(塁)とかリツ(率)とかね。
なんで、その名前にしなかったの？
それじゃあんたの名前は「タマ」ね。
え！？
それは、その、今時‥‥
そんな感じで、それらの名前を誰に付けるかで揉めるから、結局は野球とはなんら関係無い名前を付けることになったのよ。
それが、アヤ、リコ、ナナミな訳ですね。
でも、何だかんだで、この名前にも何かしらの意味合いが隠されているような気がするのよね。
そういえば、この名前は誰が考えたの？
ＳＳＡのディレクターＫ君。
私がSSAのディレクターＫです！
‥‥絶対、何かあるわね。
第２回「戦略プロ野球の操作方法とは？～前編～」へ
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